ChatGPTでキャッチコピー作り|5案を一度に出すプロンプト

ChatGPTでキャッチコピーを作るプロンプトを、コピーして使える形で紹介。SNSで話題の「歴史をコピー風に」を自社用に置き換え、当社で試した結果と注意も載せます。

この記事でわかること

  • 話題の「歴史をキャッチコピー風に」は、自社の「これまで・今・これから」をコピー風にまとめさせる頼み方に置き換えられます
  • 下のプロンプトの[]を入れ替えて貼れば、キャッチコピー案のたたき台が出ます。取引先名・お客様の名前・個人情報は入れません。会社名は、ホームページで公開している範囲にとどめます
  • 出た案は、当社で試した結果を載せます。そのまま使わず、言い過ぎや他社との似かたを人が確かめて選びます

話題の「歴史をキャッチコピー風に」は、社長の仕事に使えるのか

結論

使えます。歴史を年代で区切ってコピー風に言い直す頼み方は、自社の強みを言い直すときにそのまま使えます。

SNSでは、AIに「歴史をキャッチコピー風に解説させてみた」という使い方が話題になりました。AI社員AIKATAを運営する株式会社GENAIの記事が、話題の例として紹介しています。[出典:株式会社GENAI「【2026年10月最新】ChatGPTの面白い使い方・プロンプト集|SNSで話題の活用アイデアから学ぶ」(2026)]

この記事は、同じ内容でも伝え方を変えると、記憶への残り方が変わると述べています。ここが仕事に使えるところです。自社の歩みも、言い方を変えれば強みが見えてきます。

遊びで覚えた頼み方を、仕事に生かす。それが、この記事の考え方です。

生成AIを使う方針の中小企業は、半数を超えています。生成AIを「積極的に活用する方針」か「活用する領域を限定して利用する方針」と答えた中小企業は58.1%です。対象は、従業員10名以上で2025年までにデジタル化の取組を始めた企業の管理職以上で、中小企業の回答は162でした(2026年1〜2月の調査)。[出典:総務省「令和8年版 情報通信白書」(2026)]

話題の頼み方 歴史をコピー風に 自社版に置き換え これまで・今・これから コピー案 5つ出る
話題の「歴史をコピー風に」を、自社の「これまで・今・これから」に置き換えると、コピー案が出ます。

AI活用をどこから始めるか迷う社長は、中小企業のAI活用は20.4%、社長一人から始める4ステップも参考になります。

社長向けのプロンプト(コピー用)

結論

下の文をそのままコピーして、[]だけ入れ替えれば使えます。

この文は当社が書きました。型は、ソフトバンクのプロンプト集の「お願い(役割)・目的・情報・ルール・出力」の並びと、Yoomの記事の「誰に・何を・どう感じてほしいか」を参考にしています。[出典:ソフトバンク株式会社「広告の効果を高めるキャッチコピーを作ってもらう|業務改善に役立つプロンプト集」][出典:Yoom Inc.「ChatGPTで集客キャッチコピーを作る方法|広告文づくりを実務検証」(2026)]

そのままコピーして使う文

あなたは、中小企業の広報を手伝う、経験豊富なコピーライターです。
次の会社の「これまで」「今」「これから」を、それぞれ短いキャッチコピー風に説明してください。そのあと、その流れを踏まえて、今の商品・サービスのキャッチコピー案を5つ出してください。

【会社・サービスの説明】
[会社名と、何をしている会社か]

【これまで・今・これからの特徴】
- これまで:[昔から大事にしてきたこと、始めたきっかけ]
- 今:[今の商品・サービスの強み、できること]
- これから:[これから目指していること]

【お客様】
[どんな会社・人に使ってほしいか。年代、立場、困りごと]

【読んだ人にどう感じてほしいか】
[例:安心する、相談してみたいと思う]

【ルール】
- 1つのコピーは[20]文字以内にしてください
- やさしい言葉を使ってください。むずかしい言葉は避けてください
- 次の言葉は使わないでください:[使いたくない言葉。例:「絶対」「日本一」「必ず」]
- 事実にないこと(数字、実績、お客様の声)は作らないでください。上に書いた内容だけを使ってください

【出力の形】
1. 「これまで」「今」「これから」を、それぞれ1行のキャッチコピー風で
2. 今の商品・サービスのキャッチコピー案を5つ、箇条書きで
3. 5つの案のそれぞれに、なぜそう書いたかを1行で

[]に入れるもの

次の表のとおりに、[]の中を自社の言葉で入れ替えます。型を決めて入力欄を埋める形なので、迷いにくくなります。

入れ替える所何を書くか入れてよい情報/入れない情報
[会社・サービスの説明]会社名と、何をしている会社かホームページに載せている範囲。社内の機密は入れない
[これまで・今・これからの特徴]大事にしてきたこと、今の強み、目指すこと公開している内容。取引先やお客様の名前は入れない
[お客様]年代、立場、困りごとどんな人かの説明まで。個人の名前は入れない
[使いたくない言葉]避けたい言い方「絶対」「日本一」「必ず」など、言い過ぎになりやすい言葉
[コピーの長さ]1つのコピーの文字数20文字前後が目安。チラシやホームページに合わせて決める

メモ

「今・これから」の区切りは、年号がなくても使えます。創業年や沿革がわからない会社でも、気持ちの上での「これまで・今・これから」で書けます。

当社の公開情報で実際に試した結果

結論

当社の公開情報を入れて試すと、読み手の悩みに答える形のコピー案が5つ出ました。

プロンプトは、前の会話を引き継がない新しいAIに入れて試しました。

入れた情報と使ったAI

使ったAIは、Claude(Opus 5.5)です。試した日は2026年11月2日です。

入れた情報は、AI活用名鑑の運営会社(株式会社ウツセバ)としての公開情報です。会社名、中小企業向けのAI活用支援「カクヤクAIX」、AI活用メディア「AI活用名鑑」の運営の3つを、AI活用名鑑の「運営会社」に載せている内容(会社名・サービス名・事業内容)から入れました。創業年、実績、数字、代表者名は入れていません。お客様は、記事の読者像である「従業員10〜50名の中小企業の社長。AIを仕事に使いたいが、何から始めればよいかわからない」にしました。

  • これまで:AI活用メディア「AI活用名鑑」を運営し、中小企業のAI活用に向き合ってきた
  • 今:中小企業向けにAI活用を支援する「カクヤクAIX」を提供している
  • これから:中小企業の社長がAIを仕事に生かせるよう支える
  • どう感じてほしいか:安心する、相談してみたいと思う
  • ルール:1つのコピーは20文字以内。「絶対」「日本一」「必ず」は使わない

出てきた案

次が、AIの出力です。手を加えていません。

1. これまで・今・これから

  • これまで:中小企業のAI活用と、向き合ってきた。
  • 今:中小企業のAI活用を、そばで支える。
  • これから:社長がAIを仕事に生かせるように。

2. 今の商品・サービス(カクヤクAIX)のキャッチコピー案

  • 何から始めるか、一緒に考えます。
  • AIのはじめの一歩を、いっしょに。
  • 社長のAI活用、まずはご相談を。
  • 「わからない」から始めて大丈夫。
  • 中小企業のAI活用に、寄りそう。

3. それぞれの案の理由

  • 「何から始めるか、一緒に考えます。」:「何から始めればよいかわからない」というお客様の悩みに、そのまま答える形にしました。
  • 「AIのはじめの一歩を、いっしょに。」:最初の一歩から付き合う姿勢を見せて、はじめての人の不安を軽くするためです。
  • 「社長のAI活用、まずはご相談を。」:読む人を社長に絞り、「相談してみたい」という次の行動へ自然につながるようにしました。
  • 「「わからない」から始めて大丈夫。」:わからないままでもよいと伝えて、相談の前にあるためらいを取り除くためです。
  • 「中小企業のAI活用に、寄りそう。」:AI活用名鑑で中小企業と向き合ってきた流れを受けて、変わらず寄りそう安心感を伝えるためです。

数字、実績、お客様の声、料金は、出力に出ていません。「事実にないことは作らない」というルールが守られました。5つの案はすべて20文字以内でした。「絶対」「日本一」「必ず」も出ていません。

選ぶときに見たところ

出た案から1つを選ぶ進め方は、当社の提案です。次の3点で選びます。

  • 社員に見せる。「自社らしいか」「読んで意味が伝わるか」を、数人に聞く
  • お客様から実際にいただく声と照らす。お客様の困りごとと合う案を残す
  • 言い過ぎの表現を外す。根拠のない言い切りは、言い方を変える
1 プロンプトを 入れる 2 案が 5つ出る 3 社員に見せて 選ぶ 4 言い過ぎを 人が確かめる
AIが出した案は、社員に見せて選び、言い過ぎを人が確かめてから使います。

うまく使うコツと注意

結論

コツは3つです。そして、出た案を使う前に、人が必ず確かめます。

コツは次の3つです。

入れてはいけない情報

会社の機密、個人情報、取引先やお客様の名前は、AIに入れません。ホームページに載せている範囲にとどめます。

注意

AIの答えは、最後に必ず人が確かめます。そのまま使いません。

公開前に人が確かめること

次のチェックリストで、公開前に確かめてください。

  • 言い過ぎの表現がないか(「絶対」「日本一」など、根拠のない言い方)
  • 他社のコピーに似ていないか
  • 会社の考えと合っているか
  • 社員や取引先の名前が入っていないか

判断に迷う表現は、法務などの専門家に相談します。[出典:Yoom Inc.「ChatGPTで集客キャッチコピーを作る方法|広告文づくりを実務検証」(2026)]

AI活用をどう社内に広げるか相談したい社長は、カクヤクAIXの案内を見てください。

言い換えの例(目的別に2つ)

結論

プロンプトの一部を差し替えるだけで、目的に合わせて使えます。

「ペルソナ別」に5パターンを同時に出す使い方は、デジタルゴリラの記事が紹介しています。[出典:株式会社デジタルゴリラ「ChatGPTの面白い使い方46選【2026年最新】仕事・遊び・学習のプロンプト付き完全ガイド」(2026)]

お客様別に分けて出す

本文の【お客様】の部分を、次の文に差し替えます。[お客様A]などは、年代や立場で入れ替えます。

【お客様】を次の3つに分けて、それぞれにキャッチコピー案を2つずつ出してください。
- お客様A:[年代や立場や困りごと]
- お客様B:[年代や立場や困りごと]
- お客様C:[年代や立場や困りごと]

出た案を直す

案が気に入らないときは、追加で頼みます。1回で終わらせないのがコツです。

いただいた5つの案のうち[番号]番を、もう少し短く、やさしい言葉に直してください。[使いたくない言葉]は使わないでください。案は3つ出してください。

ほかの仕事でAIに任せる所と人が確かめる所の考え方は、会議資料の作成時間を減らす。AIに任せる所と確認する所でも説明しています。

よくある質問

結論

よくある疑問は、次の4つです。

無料のChatGPTでも使えますか

当社が試したのは、Claude(Opus 5.5)です。無料のChatGPTでは試していません。AIを変えると、案の出かたは変わります。[出典:Allganize「キャッチコピーの作成」(Alli LLM App Market マニュアル)]使うAIで一度試し、出た案を人が確かめてください。

会社名や取引先名を入れてよいですか

取引先やお客様の名前、個人情報は入れません。会社名は、公開している範囲にとどめます。詳しくは入れてはいけない情報で説明しました。

出たコピーをそのままチラシやホームページに載せてよいですか

そのまま載せません。人が、言い過ぎや他社との似かたを確かめてから使います。詳しくは公開前に人が確かめることをご覧ください。

年代や沿革がわからない会社でも使えますか

使えます。「これまで・今・これから」の3つで区切れば書けます。詳しくは[に入れるもの]をご覧ください。

AI導入の最初の決め方は、AI導入で社長が最初に決める3つと5ステップをご覧ください。

AIを仕事に使いたいが、何から始めればよいかわからない社長は、カクヤクAIX(株式会社ウツセバの中小企業向けAI活用支援)に相談できます。

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