用語集
AI・DXと中小企業の業務でよく出てくる言葉を、例つきでやさしく説明します。
- RPAあーるぴーえーRPAとは、ロボティック・プロセス・オートメーションの略で、パソコン上の入力・コピーなどの定型作業を自動で行うソフトウェアです。
- AIエージェントえーあいえーじぇんとAIエージェントとは、与えられた目標に向けて、必要な手順をAIが自分で考えて順に実行する仕組みです。
- AI-OCRえーあいおーしーあーるAI-OCRとは、AIを使って文字の読み取りを強くしたOCRです。従来のOCRが苦手な手書き文字や様式の違う帳票も読み取りやすくなります。
- APIえーぴーあいAPIとは、異なるソフトウェアやシステム同士が自動で情報をやり取りできるようにする中継役のような仕組みです。手作業でデータを移す手間を減らせます。
- FAQ(よくある質問)えふえーきゅー、よくあるしつもんFAQとは、顧客や従業員から繰り返し寄せられる質問と、その答えをまとめたリストです。問い合わせ対応の効率化や、自分で解決する人を増やすのに役立ちます。
- OCRおーしーあーるOCRとは、紙や画像に写った文字を読み取って、パソコンで使える文字データに変える技術です。
- OJTおーじぇーてぃーOJTとは、On-the-Job Trainingの略で、実際の業務の現場で上司や先輩が新人や部下に対して、仕事をしながら教える訓練方法です。即戦力化が期待できます。
- OFF-JTおふじぇーてぃーOFF-JTとは、Off-the-Job Trainingの略で、通常の業務から一時的に離れて、研修室やオンラインなどの場所で、講座や教材を使って知識やスキルを学ぶ訓練方法です。
- 音声認識おんせいにんしき音声認識とは、人が話した言葉をコンピューターが聞き取り、文字にする技術です。
- 基幹システムきかんしすてむ基幹システムとは、受注・売上・在庫・経理など、会社の重要な業務を一元管理するシステムです。多くの部門が共通で使う、経営の中心となるシステムです。
- 求人票きゅうじんひょう求人票とは、企業が職を募集する際に、職種・給与・勤務地・必要なスキルなどを記載した公式の文書です。応募者がその仕事の内容と条件を判断する材料になります。
- 業務の棚卸しぎょうむのたなおろし業務の棚卸しとは、会社で行われているすべての業務を書き出し、内容・担当者・かかる時間などを整理して把握することです。改善やAI活用の第一歩になります。
- クラウドくらうどクラウドとは、インターネット経由で提供されるサーバーやストレージ、ソフトウェアなどのIT環境です。自社でサーバーを購入・管理する必要がなく、どこからでもアクセスできます。
- SaaSさーずSaaSとは、インターネット経由でソフトウェアを提供するサービスです。自社でインストールや管理をせず、月額や年額の料金でクラウド上のソフトウェアを使います。
- 在庫管理ざいこかんり在庫管理とは、商品や部品の数量や保管場所を把握し、足りなくなったり余りすぎたりしないよう、適切な量を保つ活動です。
- 作業手順書さぎょうてじゅんしょ作業手順書とは、特定の業務を誰が、どの順序で、どのようにやるかを書き出した資料です。
- 3点照合さんてんしょうごう3点照合とは、購入した商品やサービスについて、注文書・納品書・請求書の3つの書類を確認して、内容が合っているかチェックする作業です。
- CSVしーえすぶいCSVとは、データの項目をカンマで区切って並べた、文字だけのファイル形式です。エクセルなどで開け、システム間のデータの受け渡しに使われます。
- 試験導入(PoC)しけんどうにゅう、ぴーおーしー試験導入(PoC)とは、本格導入の前に小規模で試し、効果や実現できるかを確かめることです。PoCは「概念実証」の英語の略です。
- 受発注業務じゅはつちゅうぎょうむ受発注業務とは、顧客からの注文を受け付けて記録し、仕入先に注文を出して、納品・請求につなげる一連の業務です。
- 情報セキュリティじょうほうせきゅりてぃ情報セキュリティとは、顧客情報や経営情報などを、漏えい・改ざん・紛失や、使えなくなる事態から守る対策と体制です。
- 省力化投資しょうりょくかとうし省力化投資とは、業務にかかる手間や時間を減らすために、システムやツール、機械などに資金を使うことです。人手不足の対策や生産性向上につながります。
- 助成金じょせいきん助成金とは、主に厚生労働省が実施する制度で、要件を満たせば受給できる可能性がある資金のことです。受給には申請手続きが必要です。
- 仕訳しわけ仕訳とは、日々の取引を借方と貸方の二つの面に分け、勘定科目と金額を使って帳簿に記録する作業です。経理の土台になります。
- 人材開発支援助成金じんざいかいはつしえんじょせいきん人材開発支援助成金とは、従業員に訓練や能力開発を行う事業主が、要件を満たせば受給できる可能性がある厚生労働省の助成金です。
- スモールスタートすもーるすたーとスモールスタートとは、新しい取り組みを小さい規模から始めて、少しずつ広げていく進め方のことです。リスクを抑えながら効果を確認できます。
- 生産性せいさんせい生産性とは、同じ時間やコストで、どれだけの成果を出せるかの度合いのことです。生産性が高いほど、効率よく仕事ができている状態です。
- 生成AIせいせいえーあい生成AIとは、ユーザーの指示から新しいテキスト・画像・音声などを作り出すAIのことです。学習データから規則性を学んで、まだ見たことのないコンテンツを生成できます。
- 生成AIの社内ルールせいせいえーあいのしゃないるーる生成AIの社内ルールとは、職場で生成AIを使うときの決まりごとです。どの業務に使ってよいか、注意する点は何か、などを定めます。
- 属人化ぞくじんか属人化とは、業務のやり方やノウハウが特定の人に集中してしまい、その人にしかできない状態になることです。その人が休んだり辞めたりすると、業務が滞るリスクが生まれます。
- 大規模言語モデル(LLM)だいきぼげんごもでる大規模言語モデルとは、膨大な文章を学習し、人間のように文章を理解・作成するAIの基盤技術です。対話型の生成AIの多くに使われています。
- 棚卸したなおろし棚卸しとは、倉庫や店舗にある商品や部品を1つずつ数えて、帳簿に記録されている数量と実際の数量が合っているか確認する作業です。
- チャットボットちゃっとぼっとチャットボットとは、利用者の質問に会話形式で自動返答するプログラムです。よくある問い合わせへの人の対応を減らせます。
- DX(デジタルトランスフォーメーション)でぃーえっくす(でじたるとらんすふぉーめーしょん)DXとは、デジタル技術で業務や商品・サービス、ビジネスモデルを変え、組織や文化も変革して競争力を高めることです。
- 適格請求書(インボイス)てきかくせいきゅうしょ適格請求書(インボイス)とは、消費税の仕入税額控除のために、決まった項目を書いた請求書です。買い手が受け取り保存します。詳細は国税庁で確認してください。
- 電子帳簿保存法でんしちょうぼほぞんほう電子帳簿保存法とは、帳簿や請求書などの電子保存のルールを定めた法律です。電子で受け取った請求書などは電子のまま保存します。詳細は国税庁の案内でご確認ください。
- 日報にっぽう日報とは、1日の業務内容や成果、課題などを記録し、上司や関係者に報告するドキュメントです。進捗状況の把握と情報共有が目的です。
- 入金消込にゅうきんけしこみ入金消込とは、顧客からの入金を請求書や売掛金と照らし合わせ、どの請求分が支払われたかを確認し、回収済みとして処理する作業です。
- ノーコードのーこーどノーコードとは、プログラムを書かずに、画面上の操作や設定だけで業務アプリなどを作る方法や、そのためのツールのことです。
- ハルシネーションはるしねーしょんハルシネーションとは、AIが誤った情報や存在しない情報をさも本当のように生成してしまう現象です。AIが学習データから推測で答えるため、不正確なことが起こります。
- 伴走支援ばんそうしえん伴走支援とは、専門家や支援機関が企業に寄り添い、課題の整理から解決まで継続して一緒に取り組む支援のことです。
- 販売管理システムはんばいかんりしすてむ販売管理システムとは、見積・受注・納品・請求といった販売に関わるすべての流れを管理するシステムです。受注から代金回収までの進捗を一元管理できます。
- 人手不足ひとてぶそく人手不足とは、業務を進めるために必要な人員が確保できていない状態のことです。採用が難しい業界や地域で課題になります。
- 標準化(業務の標準化)ひょうじゅんか標準化とは、複数の人が同じ業務をするときに、やり方を統一して、結果がいつも同じ水準になるようにすることです。
- 費用対効果ひようたいこうか費用対効果とは、かけたお金に対して、得られた成果や削減できたコストがどのくらいあるかのバランスのことです。投資の判断に使われます。
- プロンプトぷろんぷとプロンプトとは、AIに入力する指示や質問の文章のことです。内容や形式を具体的に書くと、求める答えを得やすくなります。
- ペーパーレス化ぺーぱーれすかペーパーレス化とは、紙の文書や帳票を電子データに変えて、紙での保管・確認・承認をなくすことです。書類の保管スペースを減らし、探す手間や作業時間を短くできます。
- 補助金ほじょきん補助金とは、経済産業省などが実施する制度で、公募のうえ審査を経て採択された事業者に交付される資金のことです。返済不要ですが、採択されないこともあります。
- 申し送りもうしおくり申し送りとは、業務を引き継ぐ際に、前の担当者が次の担当者に対して、やるべきことや注意点などを伝えることです。情報が正確に次へつながることが重要です。
- リスキリングりすきりんぐリスキリングとは、既存の従業員に対して、新しいスキルや知識を身につけさせ、変わりゆく業務に対応できるようにする取り組みです。従業員の配置転換やキャリア開発にも繋がります。